ベビーシューズの選び方

ベビーシューズは出産祝いや赤ちゃんギフトに最適です。アディダスやナイキ、アシックス、プーマなどのスポーツ用品メーカーでも販売していますし、エルメスやバーバリーのベビーシューズもあります。もちろん、べビー用品を扱うミキハウスやアップリカ、ピジョンなどにもベビーシューズがあります。自分の赤ちゃんに買うときも目移りして迷いそうですね。ではどのような点に気をつけて選ぶといいでしょう。まず、足にぴったりすぎず、つま先にゆとりがあるほうがいいです。また、子どもは足で床をけって前に進むとき足がつま先立ちになって踏み返しをします。靴底が硬すぎると、踏み返しがしづらいので、靴底が適度に柔らかく、曲げたときに中央ではなく、指の部分が曲がりやすいものがよいです。そして、かかとも型崩れせず、靴にかかとがぴったりおさまるものがいいです。そうすると、外反母趾やハンマートゥ(足の指が曲がったまま、戻らなくなっている状態)、昔からある偏平足などの予防になります。

ベビーシューズが合っているか

ベビーシューズは買いっぱなしにせず、合っているかどうかチェックしましょう。確認するのはお風呂上りがいいです。靴に擦れて赤くなったところはないか、指先に余裕がなくて爪が黒くなっていないか、足の皮膚が硬かったりタコができていたりしないか、血行がいいか(温かいか)、足の指は真っ直ぐで形がおかしくないか、はかせたら真っ直ぐ立てるか、を足に触ってあげながら確認するといいです。赤ちゃんの成長に合わせてベビーシューズも早めに買い換えましょう。3歳くらいまでは3〜4か月が目安です。3歳以降なら半年くらいを目安としましょう。もったいないからと大きめの靴をはかせて長持ちさせようとするのはよくないです。大きすぎて余裕があると、逆に足が前に詰まった状態になりつま先を傷めたり、靴擦れを起こしたりします。紐をゆるく結ぶと大きめの靴と同じ状態になり、足が靴の中で滑って、指先を傷めたりします。紐結びが面倒ならマジックテープつきのほうがよいでしょう。

ベビーシューズの作り方

ファーストシューズとは文字通り生まれて初めて履く靴のことです。ベビーシューズを手作りして、出産祝いや誕生祝いに赤ちゃんの両親にプレゼントする国があるそうです。両親はその靴を大切に保管して、成人・結婚の際にプレゼントするそうです。手作りといっても、材料をそろえれば結構立派なベビーシューズができますよ。材料は例えば、表布・表底布(プリントスムースなど、60×15cmくらい)、裏布(パイルなど、40×15cmくらい)、裏底布(フェルトなど、18×18cmくらい)、MOCO(No.801)、シャッペスパン手縫糸(白)です。ベビーシューズの手作りキットを販売しているところもあります。ベビーシューズの作り方ですが、まず、MOCO60cm3本を二つ折りにして三つ編みし、シューズ紐を計4本作ります。次に、表布と裏布をそれぞれ中表に二つ折りして後ろの中央を縫います。そして、表布、裏布を中表に合わせて履き口を縫いますが、シューズ紐を挟み込み忘れないようにしましょう。また、かかと部分を縫い付けて、カーブの縫い代に切り込みをいれ、表に返します。さらに、側面と表布の底を縫い合わせます。底は縫い代をぐし縫いして裏底布を内側にまつり縫いします。最後に履き口を縫います。型紙が必要であればネット上に掲載しているところもあります。

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